「ロックは死んだ。」との名言を残し、潔くジョニー・ロットンの名を捨て
本名でもあるジョン・ライドンに改名した巨匠。その直後「P.I.L」を結成します。
ロック亡き後も自由奔放のお手本、ライドン巨匠はもちろん健在です。
ピストルズ加入の経緯を教えてくださいと言うインタビュアに「やだね」と答え、
好きな音楽はなんですかと問うインタビュアに「お前には関係ない」と答える巨匠。
アルバム発表時「ロックは死んだがポップは生きている」とのゴキゲン発言もあり。
今も昔も変わりなく毒舌全開ですが、決めるとこはビシッと決める巨匠だからこそ
カリスマなのです。1996年、賛否両論だったピストルズ再結成の武道館公演。
「金のため」と嘘ぶいていた巨匠ですが、「汚された何かに決着をつけたかった。
俺達から奪われた何かを取り戻したかったのさ。俺は変わらない。」とのこと。
男らしいじゃありませんか。
そして、その翌年1997年の来日ソロ公演。
札束にものを言わせ、コンコルドの運行経路を変更しての日本到着。
「午前中は西に進んじゃいかん」と東関道・首都高を120kmでバック走行させ
ホテルに到着。「む。ここは風向きが悪い」とキャンセル。そしてワールドカップの
選手団を押しのけ部屋を確保。ホッとしたのもつかの間「気分じゃないから」と
リハーサルをバックれ・・・・・・・つつも、成功をおさめた初日。
そのままTOKYOの夜を楽しんだ巨匠のシメのお言葉は、
「やっぱり明後日にはロンドンに帰らなくちゃ。名古屋と大阪の公演なしね。」
たまげる関係者を置き去りに、リムジンに乗り込み都庁屋上からヘリコプターで
飛び去っていった(らしい)巨匠。・・・・さすがです!!
今現在の巨匠は、ロスの豪邸で奥様と仲むつまじく過ごしているそうです。
「HAPPYで何が悪い?明日には死んじまうかもしれないんだぜ?」
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フラワーズ・オブ・ロマンス ライドン様率いるパブリック・イメージ・リミテッドの名盤 あ〜。こういうのやりたかったのかぁ・・・納得の一枚です |